いきあたりばったり日々の戯言


by sakiakamura868
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国の借金781兆円 国債の罠

待ってましたとばかりに専門分野に食いつきます。
<国の借金>781兆円超、過去最大を更新 1人612万円

国債の罠と題して書きたいと思います。

どんな状況か

・国と地方の長期債務残高(借金)が記事の通り781兆5517億円となりました。2000年、小渕首相時は666兆円で、5年間で115兆円の増加です。

・国の普通国債残高が約500兆円、これは2005年の名目GDPとたまたま同じになります。

・国の長短債務残高が888兆円、上記の長期から引くと、つまり短期である政府短期証券が100兆円、そのうち35兆円をドル買い・円売りに使っています。
長期があれば短期もあるんです。

・家計の金融資産、皆さんが金融機関に預けているお金、これが1400兆円あり、政府としてはこれを国債にシフトしてもらえば大丈夫というような楽観的な考え方をしているように思えてきますが…?

以上のように雪だるま式に膨張しているのに、皆が買い続ける
まさに国債バブルです。
このままでは破綻は必至で、それはつまり国債価格の暴落を意味します。
これを防ぐための政府の手段といえば…消費税の引き上げですね。





ここから対策を挙げます。

対策にはとりあえず二通り。

まずこの状況からの脱出を急ぐという考え方。

とにもかくにも、後世にツケを残すなということですが、実際もう残ってしまっています。
少しでも解決する方向へ持っていくべきということ。
今のままでも国債残高は急増しています、これではいつか破綻してしまいますので
破綻を避けるにはどうするべきか。
・歳出削減 と ・増税 です
増税部分ではすでに2年以内に定率減税が廃止です。
そして消費税の引き上げですね。
この状況では財政の健全化はポスト小泉の絶対課題でしょう。


次に脱出を急ぐなという考え方。

現状の景気が悪い時に、歳出削減や増税をするなということです。
1997年に消費税率を引き上げたけれど全然効果の無かった橋龍不況のトラウマを抱えているわけです。
まずは景気を回復し、デフレの状態から脱出するのが先だろうということ。
また、国債は資産だから、国内での所得再分配が行われるだけでマクロな見方からでは経済に問題は無いという意見。でもこれはつまり、いくらでも増税できるとも言えます。


どちらの方法が正しいとは言えません。
日本経済の抱える問題はあまりにも複雑で重大です。
あまり知らされていないのが現状ですけどね。

国債で資金運用されるかたはお気をつけ下さい。
3~5年程度の短期でならまだ大丈夫だとは思いますが、30年とかの長期ではさすがにどうなっているか想像がつきません。
国債だから、国のお墨付きだから…単純にそれで安心するのは流石に危険だと思います。


参考リンク

リアルタイム財政赤字カウンター
これ、教授から教えてもらったんですがもう笑えますとしか…。よくある質問部分、使えます。


*キーとなる専門用語はリンクをつけることで対応したつもりですが、普段接していないとやはりわからない単語が多過ぎだったかもしれません(;´Д`)
大体の言葉から想像できる意味で多分間違った解釈はされないと思いますが…わからなかった場合にはメールなり頂ければできる範囲で説明したいと思います(ノ∀`)
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by sakiakamura868 | 2005-06-25 05:52 | ニュース