いきあたりばったり日々の戯言


by sakiakamura868
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正しい言葉と正しい意味。実情と景気対策

NEET

後でも参照しますがこの記事のお話。

近頃話題になることの多いこの言葉、最近では言葉だけが一人歩きをしてしまっている。
NEETという言葉は今、一つの差別を表す言葉になっている。

NEETという言葉が立法・行政・マスメディアを中心に話題となっています。NEETとはNot in Employment, Education or Trainingの略で、「職に就いていず、学校機関に所属もしていず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指します。現在、日本にはNEETに分類される若者の数は68万人と言われています。


「就労に向けた具体的な動きをしていない」
この部分を見てみない振りをして職を得るために努力している人までも
無職=NEET=社会のゴミ
という烙印を押されつつある世間の現状があり、非常に納得ができない。

私は現在NEETという枠には当てはまらないが、すぐ近い未来将来にどうなっているでしょう?
例え職が無い状況であっても、就労のための努力をしないなんてことはありえないはずです。





この記事はNEETと書いてありながら、実はNEET問題とはチョット違います。
日本の「ニート」問題に世代間の溝

この記事で言われていることは、まとめてしまうと
親の生き方、職業に賛同できるか?
この部分に付け加えるようにしかNEETは関係していません。

一般家庭の家族問題として取り上げられていますね。
「日本の子どもたちは両親と話し合いません。彼らは自分の部屋でテレビを見てゲームをしているのです」日本青少年研究所の理事長、千石保は言う。「彼らには自分の親の人生が生きるに足るものかどうかすらわからない」

なんとも偏ったコメントと掲載の仕方だと思います。
まるで親の職業を踏襲すべきだと言わんばかりの押し付けとも思えてきそうです。
それとも昨今のTVゲームを全否定したいのでしょうかね?


しかしながら上記のように、NEET批判記事を批判するように書いていますが
決してNEETを推奨することはありません。
むしろNEETは批判されるべきだと思っています。
言いたいことは
NEETの意味を正しく理解して、正しく使ってくれ
ハローワークなどに来る人は、職を求めた努力をしている時点でNEETじゃないんだよ。


記事に戻ります。
半分以上の若者が「希望の仕事があれば働きたい」と答えたが、「希望と違う仕事であっても働きたい」という者は25パーセント以下に留まった。

希望の仕事なら誰だって働きたいでしょうよ…。
希望じゃないから働かないと言うのなら、それまではどうするのでしょう?
フリーターとしてアルバイト?パラサイト?貯金の食いつぶし?
いずれにせよ、見通しが立たないのならば長く続けるわけにも行きませんよね。

希望でなくとも、まずは働いて見るべきではないでしょうか。

終身雇用、年功序列が崩れた今の日本では
転職という選択肢は一つの手段として当たり前になってきています。
ここからは本人の努力次第になっていきますが
希望の職でなくとも、その経験から希望の職へ転職できる可能性はいくらでもあるのです。


日本の抱えるNEET問題は実際深刻です。
直接的に経済に影響を与えている事実は変わりません。
しかしながら相変らずの経済の不況低迷。
政府月例経済報告の基調判断も相変らず踊り場状態です。
地域別の有効求人倍数も明らかに地域によっての格差が激しく、職に就きたくても就けないという状況は続いています。

ここらについては語りだすとあまりに長くなるので割愛…。専門分野だし…。

根本は日本経済にあると私は思います。
現状を理解し、その上での正しい言葉の利用をお願いしたい。

NEETという言葉が流行っています。
用法・用量を守って正しくお使いください…。



■他記事参考メモ

◆木偶の妄言◆さま  ■ニートと働かないアリ
ZWYさま         ■ニート問題の捉え方
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by sakiakamura868 | 2005-06-22 17:25 | ニュース